DIY

石膏ボードへの穴あけ・固定完全ガイド

この記事にはプロモーションを含みます。

ボルたん
ボルたん
ドリル握ったら、壁が「早よ穴あけて」ってささやいた気がする!
ミックスねじ男
ミックスねじ男
それは壁やなくて良心の声や…。まずは壁材を見極めろ!

もし全体の流れを知りたいなら → DIY穴あけ・固定完全ガイド

石膏ボードとは?

石膏ボードは住宅の壁材でいちばんよく使われています。
ただ、中身は「粉を固めた板」だから柔らかく、ネジ(ビス)をそのまま打ち込むとすぐに抜けるのが難点。

ボルたん
ボルたん
じゃあ力いっぱいグイッとねじ込んだらええやん?
ミックスねじ男
ミックスねじ男
無茶すんな!石膏ボードはスカスカや。力技じゃなくて「下地」か「アンカー」で攻めるんや!

下地の探し方

石膏ボードの奥には45cm〜90cm間隔で**木の柱(下地)**が入っています。
「下地」とは、ビスを効かせるための芯になる木材のこと。
下地センサー(壁の中を感知する道具)を使えばすぐ見つかります。

ボルたん
ボルたん
おっ、ピーピー鳴っとるけど…火災報知器やろ?
ミックスねじ男
ミックスねじ男
ちゃうわ!下地センサーや!火事や思て避難すな!

センサーの使い方は → 木材への穴あけ基礎 もチェックやで。

下地がないときはアンカーを使う

柱に当たらない場所に取り付けたいときは、石膏ボード用アンカーを使います。
アンカーとは「壁に差し込んでビスを効かせる補助部品」のこと。
下穴をあけて差し込むと、抜けにくくなります。

ボルたん
ボルたん
アンカーって、釣りするときの重りみたいなやつ?
ミックスねじ男
ミックスねじ男
それは船をその場にとどめるやつや!投げ込んだら壁ごと沈むわ!
種類や選び方は → 材料別ビット辞書 で詳しく見れるぞ。

石膏ボードに穴をあける手順(初心者向け)

下地センサーで柱を探す

ボルたん
ボルたん
ピーピー鳴っとるけど…冷凍ごはん解凍できたんちゃう?
  • センサーを壁に当てると、音やランプで「柱の場所」がわかります。
  • 柱が見つかれば、そこに直接ビスを打てばOK。いちばん確実です。
ミックスねじ男
ミックスねじ男
それ電子レンジの音や!壁にチンしたご飯は入ってへん!

電気の線を感知できるタイプの下地センサーもあります。
もし反応したら、その位置にマスキングテープなどで印をつけておきましょう。
あとで穴をあけるときに「ここは危ない」とすぐ分かるので安心です。


柱がなければアンカーを準備

ボルたん
ボルたん
下穴はだいたい5mmぐらいやろ?えいやーで開けよか!
  • 石膏ボード用アンカーを使いましょう。
  • アンカーのパッケージに「下穴◯mm」と必ず書いてあるので、そのサイズのドリル(キリ)を用意します。
  • 例:「下穴6mm」とあれば、直径6mmのドリルで穴をあけます。
ミックスねじ男
ミックスねじ男
適当すな!説明書に書いてあるサイズ通りや!そこ見落としたら失敗まっしぐらやぞ!

下穴をあける

ボルたん
ボルたん
ドリル全開フルスピード!ガガガガッ!!
  • 印を付けた場所にドリルをまっすぐ当て、ゆっくり穴をあけます。
  • 焦って力を入れすぎると壁の紙が破れるので、低速でOK。
ミックスねじ男
ミックスねじ男
やめんかい!暴走機関車か!紙がボロボロになるわ!

電気の線が通っている可能性もあるので、ドリルは一気に進めず、少しずつ削るように穴をあけて確認しながら進めましょう。


アンカーを差し込む

ボルたん
ボルたん
よっしゃ、ハンマーでドーン!奥まで入った!
  • あけた穴にアンカーを奥まで入れます。
  • ねじ込み式・差し込み式などタイプごとに入れ方が違うので、説明書通りで大丈夫です。
ミックスねじ男
ミックスねじ男
壊す気か!叩くんやなくて回して入れるタイプもあるんやぞ!

ねじ込み式のアンカーの場合、電動ドリルでねじ込まずに、手持ちのドライバーでねじ込むようにしましょう。

突き抜けたり、途中で割れたりします。


ビスで固定する

ボルたん
ボルたん
ネジ山つぶれるまでギューッと締めたろ!
  • アンカーにビスをねじ込みます。
  • 強く締めすぎると空回りするので、止まったところでストップ。
ミックスねじ男
ミックスねじ男
力技すな!止まったらそれで十分!空回りしたら逆に弱くなるんや!

石膏ボード用アンカーの種類

ねじ込み式(スクリューアンカー):下穴不要。軽いフックや棚に向く。

トグルアンカー(バタフライ式):穴に入れると中で羽が開いて壁裏に引っかかる。重いもの用。

樹脂製アンカー(プラスチック):下穴をあけて差し込み、ビスをねじ込むと広がって固定。安価で入手しやすい。

金属製アンカー(メタルタイプ):ねじ込むと壁裏で爪が広がる。強度が高く、テレビ金具など重量物に使える。

穴あけがいらないボードアンカー


穴あけで失敗したときのリカバリー方法

ボルたん
ボルたん
あれ?グラグラしてきた…壁が「もう限界や」って泣いとる!

石膏ボードにビスを打ち込んだとき、回しすぎて穴がゆるゆるになってしまうことがあります。
そんなときに便利なのが「下地補修材(リペアアイテム)」です。

このアイテムを使えば、同じ場所にもう一度ビスを効かせることができます。

ミックスねじ男
ミックスねじ男
それは締めすぎや!でも大丈夫や。こういうときのために「下地補修材」があるんや!

代表的なアイテム

使い方の流れ

  1. ゆるくなった穴に補修材を入れる
  2. 一度固まるのを待つ
  3. その上からビスを打ち込む

👉 これで、広がった穴でもしっかり固定できるようになります。



ポイントまとめ

ボルたん
ボルたん
よかった〜!これでまたビス打てるんやな!
  • ネジを締めすぎて穴が広がったら「下地補修材」でリカバリーできる
  • 同じ場所でもう一度ビスが打てる
  • 初心者でも「失敗したときにやり直せる安心感」がある
ミックスねじ男
ミックスねじ男
せやけど次は回しすぎるなよ!補修材は保険や、本番ちゃうぞ!

関連リンク


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まとめ

ボルたん
ボルたん
よっしゃ、これでテレビも棚もガッチリ取り付けや!

石膏ボードはそのままビスを打ち込むと失敗しやすい素材。
でも「下地探し」か「アンカー利用」をすれば、しっかり固定できます。

ミックスねじ男
ミックスねじ男
待て待て!重量物はコンクリや木下地が基本や!どうしてもなら → コンクリへの穴あけ も読んどけ!

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マヤキータ
てきとーに やりたいことを まったりと 気の向くままに 風の吹くままに
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