ビスとねじの違いはちゃんと理解できるんですが、ネギとわけぎの違いはいまだにピンときません。どうもマヤキータです。
人には得意と不得意があるものですね。
「ビス?ねじ?ボルト?ナット? いったい何がどう違うの?」
DIYを始めたばかりの人なら一度は必ずつまずくポイントです。
正しく理解していないと、
「ドライバーが合わない」「頭を潰して外せない」
といった失敗につながります。
この記事では、ビスとねじの違いを基礎から説明し、用途別のおすすめも紹介します。
ねじとは何か?
「ねじ」とは、外周または内側にらせん状の溝(ねじ山)をもつ部品全般の総称です。
つまり、ビスであろうがボルトであろうが、ナットであろうが、溝があるものは広い意味ですべて「ねじ」と呼びます。
- 雄ねじ(おねじ):外側に溝がある(ビス・ボルトなど)
- 雌ねじ(めねじ):内側に溝がある(ナットや部品の穴など)
そのため、
- 木材に直接打ち込む「ビス」も
- ナットと組み合わせる「ボルト」も
- それを受ける「ナット」も
すべてまとめて「ねじ」というカテゴリーに含まれます。

▲ 雄ねじと雌ねじの違い
ボルたん
ワシのお腹の三段腹も、ねじ山ってことでええやろ?
ミックスねじ男
ちゃうわ!それは脂肪や。ねじ山はちゃんと役に立つんや。
ビスとボルトの違い
- ビス:木材や石膏ボードなど、直接材料にねじ込むもの。先端が尖っている。
- ボルト:ナットと組み合わせて使う。金具や部材同士を強力に固定。

ボルたん
ワシはボルト!ナットと合体せんと力発揮できへんねん。
ミックスねじ男
ビスは単独で活躍できるから便利やな。お前はパートナー依存型や。
ビスの頭の形
主な種類
- ナベ頭:丸く出っ張る。汎用性が高い。
- サラ頭:すり鉢加工で表面をフラットにできる。
- トラス頭:頭が大きく、見た目も少し良い。

ボルたん
ワシの頭は六角やで!かっこええやろ!
ミックスねじ男
六角はボルトや。しかもカッコよさは人それぞれやな。
木材に使うビス
- 木ビス:柔らかく、手回しでも扱える。下穴をあけるのが基本。
- コーススレッド:強度が高く、インパクトドライバー対応。フレキ加工付きは食い込みが良い。
- スリムビス:細いので端でも割れにくい。初心者向け。

ボルたん
スリムやったらモテるんか?ワシもダイエットしよかな。
ミックスねじ男
お前は金属や。痩せる必要はない。
金物や鉄板に使うビス
- タッピングビス:金属に下穴をあけてから使用
- ドリルビス:先端がドリル形状。厚い鉄板にも対応。

まとめ
- 木材 → スリムビス・コーススレッド
- 金物 → タッピングビス・ドリルビス
- 固定力を上げたい → 適切な下穴と電動工具の使用が必須
ボルたん
これでDIYマスターやな!
ミックスねじ男
まだ基礎や。でも知識としてはバッチリやで。