DIYって「穴あけ・固定にぶつかる」ってよく言いますけど…
足の小指をまずぶつけて、やる気をなくすどうもマヤキータです。
本記事は 材料別・目的別にリンクを整理した総合ガイド です。
「どのページから読めばいい?」と迷ったら、まずはここをスタート地点にしてください。
【作業前の注意】
・穴をあけたりする時は保護メガネと手袋を着用してください。
・下地や配線を事前に確認してから穴あけを行いましょう。
・無理な姿勢や過度な力をかけないよう注意してください。
・電動工具を使う時、コードやバッテリーに異常がないか使用前点検を行ってください。
・粉じんが出る作業ではマスクを着用し、周囲に人がいないことを確認しましょう。
スターター(初心者向け)
「まずは道具を揃えたい!」という方はこちら。
最低限の工具セットと基本の手順を紹介しています。
素材別 早見表
材料ごとの“固定のポイント/推奨工具・アンカー/注意事項”を一目で確認できます。
素材 | 固定のポイント | 推奨工具・アンカー | 注意事項 |
---|---|---|---|
木材 | 下穴をあけてからねじ止め(目安:ビス径×0.8) | ドリルドライバー+ビット/スリムビス | 端部はビス径の5D以上内側/割れ防止に段階締め |
石膏ボード | アンカー必須(軽〜中荷重向け) | 樹脂 or 金属ボードアンカー+ビス | 下地が取れる場所は下地固定を優先/重量物は不可 |
コンクリート | 振動・打撃を使って下穴→アンカー固定 | ハンマードリル+コンクリートビット(SDS等)/プラグ・オールアンカー | 鉄筋探知を実施/下穴は深さ+5mm目安/集じん |
タイル・ガラス | 無打撃・低速・水冷で貫通 | ダイヤモンドビット or 矢じり型ガラスビット | 表面に養生テープで滑り止め/目地狙い/割れリスク高 |
金属 | 低速・強押し・切削油/必要に応じて段階下穴 | HSS鉄工ドリル/面取り(バリ取り)/タップ(ねじ切り) | ステンレスは発熱しやすい→冷却・休止を徹底 |
※詳細な手順・サイズ選定は各素材別ガイドで解説しています。
石膏ボードへの穴あけ・固定
壁の多くは石膏ボード。専用アンカーを使うのが基本です。
木材への穴あけ・固定
固い材は下穴をあけてから。座ぐりも意識すると仕上がりがきれい。
コンクリートへの穴あけ・固定
振動ドリルやハンマードリルが必須。アンカーとの組み合わせで安定。
タイルへの穴あけ・固定
表面が割れやすいので、マスキング+低速+専用ビット。
金属への穴あけ・固定
冷却と切削油がポイント。高速回転はNG。
道具の違いを理解する
インパクトとドリルドライバー、どちらを選ぶべきか?
材料別ドリルビット辞書
迷ったらここを確認。材料ごとの最適なビットが分かる。
まとめ
DIYの穴あけ・固定は 材料ごとにコツが違う。
- 石膏ボード → アンカー必須
- 木材 → 下穴+座ぐり
- コンクリート → 専用ドリル+アンカー
- タイル → 低速+専用ビット
- 金属 → 切削油+冷却
まずはスターターセットで感覚をつかみ、慣れてきたら材料別ガイドを読んで実践してください。

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マヤキータがこれまで実践してきたDIY穴あけ・固定の経験をもとに、初心者向けに整理した総まとめ記事です。